イスラエル民族は二千年以上にわたる苦難の歴史を負っています。キリスト殺しの汚名を着せられ、不当な中傷、デマ、差別、財産没収、追放、大量虐殺の悲劇を味わってきました。そして今日も、イスラエル(ユダヤ)人に対する誤解、中傷の手口、反感は変わっていません。これは、神と永遠の契約を結んだ「神の選びの民」であるがゆえに背負わされている苦しみであり役割です。彼らの「神の賜物と召命とは変わることはありません」(ロマ11・29)とあるとおりです。それゆえ、もう一つの「神の選びの民」である異邦人(非ユダヤ人)教会は、兄弟であるユダヤ人の役割と歴史を理解し、彼らの救いと平和のために祈る義務があります(ロマ11章)。二つの「神の民」がキリストによって一つにされ(エペソ2章)、世界中に福音が伝えられることによって、「終わりの日」が来るからです。毎月のハイナイトはそのための集会です。集会は第2金曜日の午後7時半からです。詳しくは活動予定をご覧ください。