民数24・1

「バラムはイスラエルを祝福することが主の御心にかなうのを見、これまでのように、まじないを求めに行くことをせず、その顔を荒野に向けた」(民数24・1)。占いや世の教えに答えを求めてはなりません。目先の利益や手っ取り早い解決を優先すると、心に闇を引き込みます。目を上げましょう。狭まった視野が広がります。そうしてバラムは、主の民を祝福する者は祝福されることを悟りました。