Iコリント12章26節

「もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、もし一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです」(Iコリント12・26)。人間は自己完結する者ではなく、互いを必要とする者として造られました。独りで苦しみ、独りで喜ぶのではなく、共に苦しみ、共に喜ぶのです。人生、苦しみは避け得ませんが、苦しみを分かち合える信仰の友がいれば、苦しみも幸いの要因となります。