ルカ7章13節

「泣かなくてもよい」。夫に先立たれ、一人息子をも亡くしたナインの女にかけられた主のことばです。悲しむ者に対し、私たちはただ寄り添い、一緒に泣くほかありません。しかし、キリストは正面から「泣かなくてもよい」と言われます。復活の主は、死から命へと逆転できる方です。この世は「一寸先は闇」ですが、神の国は「一寸先は光」です。そして今、私たちは神の国に生きているのです。