先日、親しい友人を我が家にお招きしました。彼女とは高校の合唱部で知り合い、大学の学部や合唱サークルでも共に過ごし、以来、実に40年以上にもなる長い付き合いです。お互いに赤裸々な姿を晒し合った(!)仲ですが、彼女の方が記憶力に優れていて、私の愚かな言動を未だによく憶えているので、皆さんにご紹介するあかつきには、事前に固く口止めしなければなりません(笑)。とはいえ、実は、彼女は、以前クリスマス礼拝に来会したこともありますが。
ところで、皆さんは、伝道というとどんな方法を思い浮かべるでしょうか。牧師や宣教師として働く、伝道集会を開くなどの方法でしょうか。どのような方法にせよ、神様が各人に与えて下さった賜物を用い、備えて下さった良い働きを通して伝えれば良いのだと思います。
私が目指しているのは、ある姉妹が、彼女のご家族が救われた時に、証して下さった“関係性の中で伝えて行く”という方法です。この方法なら私にも出来るかも知れないと励まされ、友人達に会う時には、神様に知恵をいただいて、みことばや証を携えて行くことにしています。
今回友人には、神の家族である皆さんの「うわさ話」をさせていただきました。もちろん、神様と共に生きているという「良いうわさ」です。背後のお祈りにも支えられて、神様と神の家族の麗しさの一端でも伝えられたのではないかと思います。伝道はチーム戦ですね。兄弟姉妹の皆さん、ありがとうございます!
ヨブは言いました。
私はあなたのうわさを耳で聞いていました。しかし、今、この目であなたを見ました(ヨブ記42章5節)
私たちの友人、知人に、神様と兄弟姉妹の良いうわさを伝えましょう。やがて、彼ら自身の目で神様を見る日が来ることを、主に期待しつつ。(松田智子)