マルコ14章34節

「わたしは悲しみのあまり死ぬほどです。ここを離れないで、目をさましていなさい」。主が十字架前夜のゲッセマネの園で、弟子たちに語られた言葉です。しかし、彼らは眠りこけてしまいました。人の罪の身代わりとなって苦しまれる主に対し、人は何の手伝いもできないのです。だからこそ十字架の恵みだけは、しっかりと目を覚まして受け取りましょう。主の苦しみを無駄にしてはなりません。