創世記29章35節ab

「彼女はまたみごもって、男の子を産み、『今度は主をほめたたえよう』と言った。それゆえ、その子を彼女はユダと名づけた」。夫ヤコブに愛されないレアが、四男に付けた「ユダ」という名は「ほめたたえる」を意味します。夫に愛された妹ラケルを妬み、煩悶した末に行き着いた信仰による名です。そのユダの家系からダビデ、そしてキリストが生まれました。苦悩はそ主をほめたたえる機会です。