ヨハネの福音書11章4節

「この病気は死で終わるだけのものではなく、神の栄光のためのものです。神の子がそれによって栄光を受けるためです」(ヨハネ11・4)。復活の主は、敗北の中に勝利、絶望の中に希望、死の中にいのちを生み出されます。敗北、絶望、死をそのまま放置なさいません。人間にとっては絶望的状態であっても、主にとっては栄光を現すチャンスなのです。人間に絶望しても、主に絶望してはなりません。