箴言21章1節

「人は自分の道はみな正しいと思う。しかし主は人の心の値うちをはかられる」(箴言21・1)。人間には「正しくありたい」という本能があります。その本能があるから、思わず弁解や自己正当化をして、「自分は正しい」としたがるのです。しかし、主は人の心の中を探られます。私たちが疚(ヤマ)しさを感じるのはそれゆえです。疚しさは主の声です。主の声を正面から聞きましょう。心の鈍感は罪です。