ピリピ書1章23節

「私は、その二つのものの間に板ばさみとなっています。私の願いは、世を去ってキリストとともにいることです。実はそのほうが、はるかにまさっています」(ピリピ1・23)。と言えるほど、天国を憧れていますか。パウロは地上の苦難から逃れたくて、そう言ったのではありません。苦難の中でもキリストとともにいる喜びを味わっているからです。天の御国の豊かさは、いま地上で味わえるのです。